【ぎっくり背中】背中の痛みが出る前に姿勢改善しよう!

2024/11/28 ブログ

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ある日突然訪れる背中の激しい痛み、「ぎっくり背中」
ぎっくり腰やぎっくり首なら分かるけれど“背中”?
と不安になったことはありませんか?

実はストレスが溜まりやすい環境、忙しい生活スタイル、季節の変わり目などに起きやすくなります。
ぎっくり背中は、急な背中の激しい痛みや寝違えに近い症状が起こります。

一般的にはぎっくり腰の方が、知名度が高いかもしれませんが、どちらもいきなり現れるであることは共通しています。ただし、痛むエリアが異なります。
ぎっくり腰は腰部周辺ですが、ぎっくり背中は胸の真裏あたりの背部が痛みます。

背中の筋肉や筋膜(筋肉の周りを覆っている膜)が、
過度なストレスや筋肉の緊張で軽い肉離れの様な状態になってしまう症状です。

痛みのメカニズムとしては、
背中の筋肉や筋膜が刺激を受けて傷つくことで炎症が起こり、動作や呼吸で胸部が動くと症状が現れます。
痛みが発生してから治まるまで平均すると5日から2週間かかると言われています。


◇ぎっくり背中チェック
ぎっくり背中を引き起こす原因をチェックしていきましょう。

1.急な動作・くしゃみ等の反射的動作
背後にあるスイッチを押すため振り向いた瞬間や棚のモノを取ろうと背伸びをした時などをきっかけに筋肉や筋膜が傷ついて起こります。運動不足や悪い姿勢によって血流が滞った結果、筋肉が伸縮できずに動作によって傷つき痛みが現れます。

2.カラダが冷えている・温度や気圧の変化に弱い
寒さや血行不良による冷えやカラダを冷やす食生活が続いている場合、筋肉の柔軟性が落ちることで起こります。天候による影響がカラダにでやすい人も注意が必要です。気温差や気圧差で血の巡りが悪くなることなどで起こります。

3.姿勢不良・運動不足
姿勢が悪い、運動不足、デスクワークや立ち仕事など同じ姿勢が多い場合、筋肉が凝り固まり柔軟性がなくなるため、ちょっとした動作で筋肉や筋膜が傷つくことが考えられます。

4.睡眠不足・水分不足
睡眠不足は自律神経の乱れを促しカラダと心のストレス回復を阻害します。また交感神経が働きすぎることは、筋緊張を生むため痛みを感じやすくします。水分不足も筋肉を凝り固まらせると同時に血行不良に繋がります。


1.姿勢改善・運動不足解消
2.栄養バランス・水分補給
3.質の高い睡眠
を意識して寒い季節を乗り越えていきましょう!